忍者ブログ

骨折、いたしました。

2011.08.02に右足のくるぶし(踝)を骨折をした人の体験記(骨折ブログ)です。 +他にもいろいろ情報あります♪

HOME • Admin • Write • Comment
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

12/1の記事です。

 「ばっていしゅじゅつ」と読みます。
 時折、私も悩みます(笑)

 朝、7時ごろに執刀のM先生が尋ねてくる。
「頭痛は大丈夫ですか?」
「‥‥‥だ、だいじょう、ぶです」

 眠気眼でごめんなさい。

 いや~、深夜に何度も「やーい、やーい」と叫ぶじっさまに叩き起こされまして、ちょっと寝不足。痴呆のおじいちゃまのようで、ナースコールを使わずに叫ぶんですよ(T_T) いびきも猛烈に酷いし。
 短期入院だからこの部屋にされたらしいんだけど、かーなーりー寝不足です。

 懸念だった月の使者も来ず、頭痛は今のところ大丈夫。
 このまま、なんともなしで無事に終わってくれ!!!!

 と、思っていたら、10時の点滴で問題が‥‥‥
 三回失敗。
 新人さんが参戦しなかったのが救いです。私の腕は、ものすごーく血管が細く奥にあるため「The女性の血管☆って感じです」と男性の看護士さんが仰っていたのです。
 っつーかTheってつくと、某100円ショップの商品のようですね。
 1回目:新人指導もする、手馴れた看護士さん
 2回目:ベテラン看護士さん
 3回目:手術室の看護士さん
 と、錚々たるメンバーが参戦してくださったのですが、皮膚の中で針をぐいぐいするのやーめーてー。とこの時点で逃げ出したい気分満々。

 なんとか、通常は刺さない関節部に点滴の針をして、待機。
 トイレに入って、オムツをして、後は肩に筋肉注射です。あーー。やっぱりこの筋肉注射痛いよー。

 手術は身内の立会いが必ず必要とのことで、母に見送られて1時半頃、手術室に出発です。

 ここでも、麻酔が上手くできない。
 ちょっと弱い麻酔にされたそうで、先生の舌打ちが聞こえます(T_T)
 痛いってわかっているのに、背中を差し出すなんて、小心者の私にはムーリー。
 間違って左に麻酔が進んで「ぐが!!」という痛み。喩えるなら、トムさんが何かにぶつかった時みたいに痺れがダー!って進んだ感じです。
(文章力ないな、お前)
 んで、ここからが前回と違う。

 痛くはないけど、なにしてるかわかる。

 イソ○ンを足に塗ったくられている時に動かしてみたんですが、足先は動かないのに、切っているのや抜いているのがわかる。
 ひーーー。
(※後日、わかったのですが、弱い麻酔だとわかるらしいです)
 途中で痛み出してもきたので「先生、痛いです!」と発言。
「そりゃ、やばい!」
 って、内踝に入りましたが、先生あんまり慌ててないでしょう? という感じでした(^^;)

 手術は1時間ほどで終了。母が待っていてくれたのですが、今回は骨折を無理にはめた痛みはないのですが、やっぱり傷口の痛みは酷く、足もじんじんと脈を打っているように痛みます。
 それに、とにかく眠い。
「とにかく眠いから、眠るね~。後はなんとかなるから帰っていいよ~」
 とよぼよぼ告げながら就寝。

 尿管を上手く差してもらえなくてとんだ羞恥プレイとか、いろいろありましたが、まあこの日は夕飯もベッドで食べて就寝です。

 手術終了後、
「明日、退院して大丈夫☆」
 と、先生が母に仰ったそうですが、「車運転して帰る人もいるよ♪」というのは嘘でしょう?
 こんな痛いのに、無理。
 物語に出てくる“拷問時に痛いと言わない武人”とか“負傷しても苦悶の表情を浮かべない武将”とかみたいにはなれませんから!!!
 心の中のツッコミは誰も聞いてくれません。

 いやー、痛いです。
 人間って痛みを忘れる生物なんですね。絶対、8月の手術の時のが痛かったのに「こっちのが痛い!」と思っている軟弱者がおります。


この日の注意事項
・麻酔は強いと後で頭痛が出る人がいる。頭痛持ちの人は注意。
・かといって、弱い麻酔にすると手術実況中継状態になる。痛い。っつーか、怖い。怖いのが嫌いな人は強めの麻酔にしてもらった方がいいかも?(先生と要相談!)
PR
Copyright ©  -- 骨折、いたしました。 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by もずねこ / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]