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骨折、いたしました。

2011.08.02に右足のくるぶし(踝)を骨折をした人の体験記(骨折ブログ)です。 +他にもいろいろ情報あります♪

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さてさて、ふじさわですが、骨折して手術‥‥‥となっているのに、文章を読む感じ、動じていないように感じられたと思います。

それもそのはず(笑)
ふじさわ、実は20年以上前に大病を患っておりまして、未だに完治! と断言できない状態なのですが。まあ、実際は完治していますが、この病気のため、ずっと体調には気を遣わなければいけないのです。

その病名は
「特発性血小板減少性紫斑病」

Wikiの特発性血小板減少性紫斑病

難病情報センターさまの特発性血小板減少性紫斑病

特定疾患です。

小説書いていると、長期入院してて、必ず治る病気ないかな~とか不穏なことを考えることがあるかと思うのですが(苦笑)
この病気、投薬もしくは脾臓摘出が合えばそれほど死ぬ確立は高くはないそうです。
なので、半年程の入院や、留年理由にするにはいい病気だと思います。←おいおい。
(長期化する方はかなり長期化します。ご注意を)

特発性血小板減少性紫斑病
とは、簡単に言えば脾臓(ひぞう)が頑張り過ぎて血液の中の血小板を破壊しまくり、内出血をさせてしまう病気です。
血小板数が
 基準値:15万~40万/μ
 薬で10万/μL以上を保てるなら薬療法。半年経過しても改善しなければ脾臓摘出する場合もあり。
 緊急入院、非常に危ないのは2万/μL
ふじさわの場合は、2千/μL台になっており、全身青あざだらけ。ちょっと頭とか内臓ぶつけていたら死んでいても不思議でない状態だったとのことです。

血小板は血を止める役割をしてくれます。
それの数が少なかったら?
血がドバドバでちゃう(笑) 内出血だらけになっちゃうわけです。青あざってのんびり言っていても、これが脳や内臓の中に出来てしまったら?
もう、即→死。なわけです。
あー、怖いですね。

ちなみに当時16歳。
高校一年生の文化祭が終わった日に、重いものがまったくもてない。体中に青あざが出来てる。周囲から病院に行け!!と言われて、翌日病院に行ったら特発性血小板減少性紫斑病と診断されて、即入院ということになりました。自分吃驚。友達も吃驚。

・外出禁止
・入院している階の外に出るのはもとより、トイレ以外病室の外に出るの禁止
・運動禁止
・ベッドの上でおとなしくしていること

と、いう感じでした。
病室は四人ベッドの入り口近くの右のベッド。
血液内科の人が多い病室でした。
入院したのは隣の市の病院で、当時はJR駅に近い場所にありました。(現在は移転して田んぼのど真ん中)

即入院なので荷物はすべて父母が運んでくれましたが、ここで問題が‥‥‥
実は、祖母が危篤状態だったのです。
私より先に四階に入院していたんですが、父母は二人の入院患者を抱え、のほほんとしている娘よりも危篤状態の祖母の元へ行くことが多かったです。
なので、することもなく、学校の課題のデッサンをやりまくってました(笑)
(ちなみにふじさわ、工業高校のデザイン科卒なのです)

最初は投薬療法。
今は抗菌剤でピロリ菌の除菌を行う方法が正式保険適用になっていますが、私が入院していた頃はプレドニンという副腎皮質ステロイドの投薬が一般的でした。
副腎皮質ステロイドの副作用としては、
・顔が浮腫む(本当にぶよぶよになるの)
・吹き出物が大量に出来る(吹き出物というよりも、顔に凹凸が出来る感じ)
という乙女としてはいやんな症状ばかり出ておりました。
(他にもいろいろ副作用があるこわーい薬なんですが、私はこれだけでした)
この頃、出会った人は、私が退院して顔面が変わって行くのをどう思ってたんだろう(苦笑)

通常は、これで半年程経過を見ます。




学生さんなら留年決定ね。
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